【レジ袋収納に技はいらない】
2016年 02月 26日
片づけで人と暮らしの調和を導く...
『片づけコンダクター』橋本裕子(広島県福山市)
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私が片づけについて考える時・・・原点になるのは『レジ袋収納』。
こんな風に思い出しています。
【その昔:技を取り入れようとして失敗】
レジ袋が家に入ってきた時は、大きなカゴに「丸めてポン」。
丸めてポン、丸めてポン・・・をひたすら繰り返す。
「丸めてポン」のレジ袋は、いつしか山となり、
取り出すたびに、山が崩れて床に散らばる。汗
「これはいかん!」っと片づけをしようと、まず取り掛かったのは・・・
『レジ袋を畳む作業』
三角が良いのかな?もっと簡単に織り込めるような畳み方は無いかな?
なんてことを考えながら、ひたすら畳む。
全て畳み終わった時の達成感たるや・・・
しかし、これは一時だけのもの。
次の日から「丸めてポン」の生活に戻る・・・はい、リバウンド。
【なぜ?】
「レジ袋を綺麗に畳む=片づく」
思い込みが邪魔をしていました。
視点が違ったのです。
【そもそも・・・】
「我が家にレジ袋は必要なのか?」
「何枚あればいいのか?」
根っことなる「レジ袋の我が家での役割」に視点を当てて、自問自答を。
綺麗に畳むことよりも、まずは本当に必要な量を知ることが大切だと・・・
自問自答で気づきました。
【そして今】
枚数が分からないのあるならば・・・と「空間の基準」を取り入れて。
まずは、『このケースに入るだけ』。
レジ袋は空気を抜いて、ぺちゃんこに折るだけ。
サイドのマチの幅を基準に折っていく。
こんなかんじに小さく折ってケースに入れるだけ。
普段はもっと大雑把に折っています。
かっちりとしたケースだから、大雑把に折っても収まりが良く乱れない。
ケースという空間の基準で量を絞った結果、我が家に必要な枚数は・・・
MAX8枚だと分かりました!
【気づき】
「いかに綺麗に畳むには・・・」
そんな技は必要ありませんでした。
たどり着いた片づけの仕組みは、それはそれは「簡単な仕組み」でした。
「うううん、なんだかなぁ」と片づけに悩むことがあるたびに、
こうしてレジ袋収納を思い出す。
技よりも、その「モノ」の役割に焦点を当てること。
実はそれが片づけの近道なのだと。
簡単で・・・単純で・・・面白味の無い収納方法を。
何年たってもハッと初心を思い出させてくれる・・・
これが私の片づけ原点。
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広島県 福山市 ライフオーガナイザー : 橋本裕子
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