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【「しなやかに極める』第一部 大島衣恵さん】

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【『しなやかに極める』第一部 大島衣恵さん】


10月2日(日)に開催するトークイベント「しなやかに極める~美しい人生のつくり方~」。

第一部のゲスト:大島衣恵さんは、喜多流シテ方で初めての女性能楽師です。

そして、会場となる『喜多流大島能楽堂』は、衣恵さんのご実家。
全国でも珍しい個人所有の能楽堂です。
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喜多流シテ方の大島家の歴史は明治維新後にさかのぼります。

明治維新後、福山藩お抱えの能楽師の家が途絶えました。
それをうけ、藩士の大島七太郎氏が師匠の跡を継ぎ、喜多流十四世宗家に師事されたのが始まりです。

二代目:寿太郎氏、三代目:久見氏と続き...
現在の四代目:政允氏、五代目:輝久氏、そして今回のトークイベント第一部ゲスト「大島衣恵」さんへと受け継がれています。
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能楽は分業です。
(能楽についての詳しいサイトはこちら → the能.com )

主役と謡を担当する「シテ方」。
シテの相手役を担当する「ワキ方」。
伴奏を担当する「囃子方」。

シテ方、ワキ方、囃子方それぞれにいくつか流儀があります。

シテ方では、観世流、宝生流、金春流、金剛流、喜多流があります。

喜多流は江戸初期に確立した流派で、どこか武士道的精神を感じられるような気迫を感じるものがあります。

世阿弥から始まった能楽は男性が愉しむ芸能の1つでした。
(花嫁修業の1つと言われるような茶道も、もともとは男性の嗜みでした)

シテ方の喜多流は、プロとして舞台で演じられるのは男性だけ...

小さい頃は子方として女の子も舞台にあがれるものの、成人したら女性は無理。

代々、シテ方の家で生まれた大島衣恵さんも、そのことは重々承知の中で育ってきました。

東京芸術大学時代も、シテ方ではなく、囃子方の小鼓を学ばれました。
どこかで、違う道も考えていたのでしょう。

しかし、小さい頃からお稽古をし、能楽の世界で生きていく中で...
彼女の心の中に大きな大きな変化が起きてきました。

「能楽師になりたい」

大学卒業後、職分の先生方にその思いを綴った手紙を届けたり、ご意見を頂いたり...
少しずつ少しずつ夢に向かって...

衣恵さんは「喜多流で初めての女性能楽師になりたかった」のではありません。

ただただ、「能楽師になりたかった」のです。

男性だから、女性だからではなく、「能楽師」として舞台にたちたかったのです。


無謀とも思えるその思いは、多くの方支えも受けて...
1998年、叶うことができました。

能楽師:大島衣恵としての舞台活動が始まりました。


プロとして歩み始めて18年。
自分の「好き」という思いに目をそらさず向き合ったことで手にした人生。

舞台での活動は国内だけではなく、海外にまで広がっています。
又、小学校や中学校では、子どもたちに能楽の楽しさを伝えています。
2年前からは広島テレビのコメンテーターをつとめたり...

伝統を守りながら、活躍の場を広げています。

そして...

12月23日に開催される「大島久見十三回忌追善能」。
この会で大島衣恵さんは「道成寺」を披き(ひらき)ます。

「道成寺」は能楽師として大きな大きな節目となる大曲です。
「道成寺」を披いて、やっと一人前と言われることも...


伝統の世界の門を開き、歩き出して18年。

何を守り、何に挑み続けているのか...

彼女が自らの手でつかんだ人生の中に、私たちにも繋がる人生のヒントがあるのでは...

そう感じてなりません。

トークイベントでは、彼女が能楽師として立ち続けている能舞台で、彼女が歩んだ道のり、輝きの源にせまります。


愛おしく美しい人生をてのひらに...

未来の私への第一歩をここから始めましょう。
どうぞ、皆さま、お楽しみに!

♦藤原美智子さん、大島衣恵さんとのトークイベント
お申込みはこちら ⇒ 「こくちーずプロ」


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by naoyan2005 | 2016-08-05 16:41 |   -ゲストについて | Trackback | Comments(0)

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