【子どもに困ったと感じさせていますか?】
2015年 07月 29日
totonoeruライフオーガナイザー:橋本裕子(広島県福山市)です。
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子どもの『困ったな』を先回りして親が解決しない
使いづらいなぁ、片づけがしにくいなぁ・・・
そんな生活の『困ったな』を自分で解決していく行動力を身に付けて欲しい。
これは私が常日ごろ抱いている思い。
『困ったな』→『どうしたらいい?』→『こうだったら良いなぁ』→『じゃあ、こうしよう!』
自分の心の中に「?」を芽生えさせて欲しい。
「違和感」を感じて欲しい。
「こうしたい」という行動力を付けて欲しい。
もちろん子どもが「困った」を伝えられない場合もあったり、困っていることに気づいていない場合もある。
そんな時は「こんな方法だといいと思わない?」と投げかけることで、新しい方法があることに気づくことも。
なにせ、我が家は一人っ子。
さらに私が仕事柄、家の中の片づけであったり、モノの見直しをあれやこれや先回りしがち。
子どもが困る前に・・・っと、困らないような対策をしてしまうことも。
それじゃあ・・・
自分で考える力や、行動する力は身に付かない。
じっと見守ることも大切かと。
さてさて、この夏は合宿や遠征と泊りがけが多い息子さん。
先日、合宿から帰ってきた息子さんがひと言・・・
息子「洗濯物を干すハンガーなんじゃけどなぁ。首が回るタイプがいいんだけど。」
宿泊先で窓や鴨居に洗濯物を干すようで・・・
壁があると干しにくいと。
今まで使っていたハンガー。
なるほどね、干す場所によって、確かに干しにくいかも。
こればっかりは、実際に使う人でないと分からない困りごと。
チームメイトが首の回るタイプのハンガーを持っていたようで、自分のハンガーとの違いをまじまじと観察したもよう。笑
いいよ~~~、いいよ~~~
「困った」と感じたね~~~。笑
家には回るタイプのハンガーが無いので、100円ショップへ行きたいとリクエスト。
はいはい、一緒に行きましょう。
お店にて・・・
私「針金ハンガーなら、いろいろな場所に合わせて形を変えられるよ」
っと提案したところ・・・
息子「絶対いや。おれ、このタイプきらいなんよ。」
好みがあるようです・・・笑
あれやこれやと見ている中で・・・
息子「母さん、これが良い!回るしピンチも付いてる!」
っと選んだハンガーがこちら。
このハンガーを選んだことが本当に良かったかどうかは、次回使う時にしか分かりません。
「失敗した・・・」と思うこともあるかもしれません。
とはいえ、大切なことは・・・
違和感を感じて、原因を考えて、解決策を決めて、行動にうつしたこと。
これからも・・・
この繰り返しに付き合っていくよ・・・母さんは。
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by naoyan2005
| 2015-07-29 20:48
| ☆子供の物