【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」点と点が繋がったとき】

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【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」点と点が繋がったとき】


★第一話...「それは20年前から」
★第二話...「いつかは自分で」

「面白そう!」

20代の私は好奇心の塊だった。
気になることがあると、確認せずにはいられない質だった。
(…今もそうではありますが。笑)

とあるイベントで手にしたチラシに「小鼓教室」という文字あった。

「小鼓って、あの「よ~、ぽんっ」の?」

小鼓って習えるん?地元にそんな教室があるん?

気になる...気になる....
気が付くと翌日には教室へ問合せをし、見学のお願いをしていた私がいた。

教室の場所は、福山市にある「ギャラリーくわみつ」さん。

月に一度、神戸から大倉流:久田舜一郎先生が来られて指導して下さる。

見学をして驚いたのは、叩けば鳴ると思っていた小鼓が、ただ叩くだけでは音が出ないものだったこと。

「調緒」という紐の調整具合、皮の湿度など、様々な要因が揃って、はじめて音が出る。
自分の技量で音が出るのだ。

初めて触れた小鼓…
そして今まで知らなかった能の世界。

こんな世界があったとは!

翌月から私は教室に通い始めた。
今から18年ほど前のことだ。

小鼓教室には、一人の能楽師の方が謡のお手伝いに来られていた。

福山市在住の喜多流シテ方能楽師:大島衣恵さんだった。

出会った頃の衣恵さんは、能楽師になられたばかりだった。
それも喜多流という流派で、初めての女性能楽師として。

練習後は、先生を囲んでの食事会がいつものことで、その食事会で衣恵さんの能楽師になるまでの道のりや思いに触れることができた。

ある日、未熟者の私はこんな言葉を彼女に言っていた。

「女性能楽師っということを前に出していけば?」

珍しさを売りにしたらいいのではないか?そんな浅はかな考えを持っていたのだ。

そんな私の言葉に、衣恵さんは淡々と、そしてしっかりとした口調で

「ひとりの能楽師として認めてもらえるようになりたいのよね。」

そう私へ言った。

「あああ、なんと私は愚かで浅はかな考えを持っていたのだろう」

自ら口にした言葉をかき集め、封印してしまいたい。

恥ずかしさと情けない気持ちが私を襲った。

衣恵さんの迷いの無い強い決意に触れた時、漠然とではあるが、私の中にひとつの思いが生まれた。

「いつか、大島衣恵さんという能楽師を伝えられることがしたい」

…と。

漠然とした思いではあった。
何もあてもなく、ただ、単純に…純粋に、心の中に湧き出た思い。

あれから18年。
衣恵さんは、国内外の舞台活動だけでなく、子どもたちへの能楽指導や、テレビ出演など、活躍の場を広げている。

そして活躍の場を広げながらも、会うたびに変わらない謙虚な人柄を目にしては、
あの時言われた「能楽師として」という言葉の通りに進まれていることが嬉しかった。

変わらない能楽師としての仕事への姿勢。

しかし、変わらないということは変わり続けているからこそのもの。

衣恵さんの中ではきっと、能楽師として、女性として、悩み迷うこともあったはず。

藤原美智子さんのイベントへの未来予想図が描かれ瞬間、

美智子さんへの「いつか」かと、衣恵さんへの「いつか」...

別々に持っていた2つの「いつか」が繋がった。

まるで点と点が繋がったように。

私の未来予想図に、藤原美智子さん、大島衣恵さん、お二人の姿と能楽堂でのイベントが明確に描けたのだ。

自分の生き方、仕事、未来へと不安を抱き立ち止まりやすい大人の女性たちへ…
「お二人の生き方、仕事への姿勢、輝きの源にせまるトークイベントを!」

強い決意を持ったものの、はたして私のこの思いは伝わるのだろうか…

大きな不安と強い決意、両方を抱えながら...
私は出演依頼をした。

藤原さんの事務所では…
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簡単なイベントの説明を伝えた段階で、「はい、分かりました」とすぐに承諾のお返事があった。

企画書を提出し、内容を検討されてからお返事がくるものだろうと思っていた私は、心底驚いた。

続いて、大島衣恵さんは…
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「トークイベントへの出演と、能楽堂を会場としてお借りしたいのだけれど。」
「はいはい、いいですよ。」

衣恵さんにいたっては、内容について話す間もないくらいの即答だった。

お二方とも...いいのでしょうか?本当に?


後日、知ったことだが、藤原美智子さんはインスタグラムに書かれてあった私の問合せコメントを読んで、すぐさま「橋本さんという方から講演依頼があったらお受けして」とマネージャーに伝えていらっしゃったと。

今まで企業からのイベント依頼しか受けていなかったけれども、これからは一般の方との繋がりもあるのだと受けて下さったと。

そして何より、私の勇気と行動に感動されたと。

衣恵さんにいたっては、何も疑問を抱かなかった…そうです。笑

ありがとうございます…
ありがとうございます…

こんな私を信じてくれて。

前回ブログのタイトルは「いつかは自分で」。

あたかも自分の力で実現したようなタイトルではあるが、実際は、ゲストお二人の優しさ、器の大きさ、しなやかな生き方そのものが、私の夢を受け入れ、実現させてくれたのだった。

2016年3月。
トークイベントの日にちが10月2日に決まった。

そしてそれは、お二人の優しさに応えることへの、大きな大きな責任と覚悟を自分の背中に負わせた瞬間でもあった。

(つづく…次回は支えてくれた人たち)
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by naoyan2005 | 2016-10-07 14:50 |   -イベントへの思い | Trackback | Comments(0)
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