【お弁当の詰め方から考える収納】
2019年 07月 10日
片づけで人と暮らしの調和を導く...
『片づけコンダクター』橋本裕子です(広島県福山市)
講座、講演会、取材などのお問合せはこちら → お問合せメールフォーム
【お弁当の詰め方考える収納】
日々の中学生男子弁当。
インスタにお弁当写真をアップさせることで、なんとかモチベーションを保っている状態。
「イイネ」をもらいたいよりも、アップすることだけで自己満足です。
さてさて、そんなお弁当作り。
料理が苦手な私にとって、大きなお弁当箱は実物の二倍にも三倍にも見えてしまう。
おかずの種類はもちろん、どう埋めようか...いやいや「詰めようか」は悩みのタネでした。
それが...
この4月から詰め方をワンパターン化させたことで、気持ちがぐっと楽になったのです。
パターンというのは、
①ご飯を左側から右側に詰めていく。その際、徐々にご飯の量を少なくする。
②おかずは、右上から「野菜」→「副のおかず」→「卵焼き」
③メインのおかずは、ご飯右側の上にのせる
というもの。
パターン化させたことで、おかずをメニューを考えやすくなりました。
また、メインをドーンとご飯の上にのせることで、詰めやすく、見た目を整えられるように。
『これはいい!』と自己満足。
しかし先日。
息子「ご飯の上におかずがのっていると食べにくい」
とクレームが💦
どう食べにくいかを聞いたところ、どうもおかずの下になっていたご飯だけが残ってしまい、それだけを食べるのが嫌だと。
「ご飯とおかず、配分良く考えて食べればいいことでしょ」
と、言い返してたものの、やはり気になり、残ったご飯用にと小袋に入ったふりかけを入れて、しばらく様子を見ることに。
すると...
「やっぱりご飯とおかずを半々に詰めて!」
と再度のクレーム。4月からの思いが爆発したのでしょう。
はい、了解です。ごめんなさい💦
栄養や詰め方、見た目は考えていたけれど、その先にある「食べやすさ」は考えていなかった母ちゃん。
反省です。
これが私が食べるお弁当だったら、少々食べにくくても、作る楽さと見た目を優先して気にならなかったでしょう。
『食べる人(息子)が楽しくストレスなく食べられる』
どんなに栄養良く、見た目良く作っても、楽しく食べられるかが一番大切かも。
ということで、ご飯とおかずを半々に。
このスタイルの中で自分なりの新しいパターンを作っていこう。
さてさて、あらゆることを片づけに結びつけるのは職業病のひとつ。
今回のお弁当の件も、いつの間にか気がつけば片づけに繋げて考えはじめていた私。笑
収納の仕組作りをする際、「収納のしやすさ」「見た目の綺麗さ」を優先して「取り出しやすさ」を置いてけぼりにしてはいないか...と。
自分だけが使うモノならば、先に書いているように、少々取り出し難くても気にならない。
けれど、家族が使うモノだったらどうだろうか?
自分にとって心地よいと思う基準が、家族の心地よさと同じとは限らない。
作る人と使う人が違う時、その間を取り持つものは...やはり『相手を思う気持ち』だと。
「はてさて、気持ちを飛ばした収納はしていませんか?」と自分に問いながら家の収納を再点検。
繋がる繋がる。
***************************************************
\サイトに参加しています♪/
\お世話になっています!/
♦エキサイトブログ公式プラチナブロガー
by naoyan2005
| 2019-07-10 17:42
| 【暮らしの・つぶやき】