【一時置き場とのお付き合い】
2019年 08月 13日
片づけで人と暮らしの調和を導く...
『片づけコンダクター』橋本裕子です(広島県福山市)
講座、講演会、取材などのお問合せはこちら → お問合せメールフォーム
【一時置き場とのお付き合い】
夏休みの宿題。
中二の息子は子ども部屋にこもってラストスパート。
子ども部屋の状態は分かりませんが(笑)、宿題をしなくなったダイニングテーブルの周りはスッキリしています。
宿題の一時置き場として活躍していたテーブル横のワゴンの上には、庭のローズマリーがちょこんと佇んでいます。
それではワゴンもお役御免...とはいかず、やはり無くてはならない存在です。
読みかけの本、ファイル前の書類、仕事の資料、鞄など...ダイニングテーブルで使うモノの一時置き場(ちょい置き場)として活躍してくれています。
私にとって家の中にある一時置き場は、「ちょっと肩を貸してくれませんか?」と素直に言える場所。
日々の生活を「きちんと」過ごすのは理想ではあるけれど、それを求めると心がトゲトゲしてきます。
だから「肩を貸して~」と言える一時置き場の存在があるだけで、心が救われるような気持ちになるのです。私は。笑
コートや制服の一時置き場として使っている洗面所のハンガーラックもそんな存在。
とはいえ、そんなそっと支えてくれる優しさに、ついつい「これもお願いね」と甘えてしまうことも。
気がつけばモノの逃げ場所となり、モノが溢れている...はい、何度かあります💦
甘えられる場所だからこそ、甘え方にも礼儀が必要。
甘えすぎず、仲良く、大切に...
そう心がけておくと「あら、モノが増えすぎて重たそうだわ」と気づきやすくなるはず。
はい、何度もあります。笑
そんな程よいお付き合いができる収納をつくりたいものです。