カテゴリ:  -イベントへの思い( 12 )

【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方~」感謝の気持ちを込めて】

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【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」感謝の気持ちを込めて】


★第一話...「それは20年前から」
★第二話...「いつかは自分で」
★第三話...「点と点が繋がったとき」
★第四話...「同じ景色を見る仲間」
★第五話...「人生を振り返る宿題」
★第六話...「ナビゲーターとして」
★第七話...「第一部:大島衣恵さん」
★第八話...「第二部:藤原美智子さん」

「開催してくれて、ありがとうございます」

申し込みメッセージに書かれてあった言葉。

申し込みいただいたことに感謝している私が、逆に感謝されている。

こんな不思議で、ありがたくて、嬉しいことが起きるなんて...


トークイベント「しなやかに極める~美しい人生のつくり方~」


イベントを開催することができましたのも、ひとえにご来場下さった皆様のおかげです。
誠にありがとうございました。


地元福山市の方だけではなく、横浜、滋賀、大阪、愛媛、島根、長崎と遠方からもご参加が。

何日も前から、新幹線の時間を探し、切符を手配し、家のことを調整して…
自分が行く立場だったら?と想像するだけで胸が熱くなります。

又、ご来場の皆様、装いのなんとステキだったこと!

このイベントをどれだけ楽しみにして下さっていたのかが伝わってきて、
スタッフ一同、開演前から幸せな気持ちでいっぱいに。
(会場が能楽堂ということで、お着物の方も!)

ゲストの藤原美智子さん、大島衣恵さん。

お二人が、活き活きと、内側から言葉が湧き出るような...
そんなお話をして下さったのは、ご来場の皆様の優しい思いが会場内をそっと包んでいたからだと。
そう感じてなりませんでした。

ご来場の皆様に何かしらプレゼントがしたいと、急きょ決まった写真撮影会も、
終わりの時間が決まっていたため、バタバタと駆け足になりました。

果たしてプレゼントになったのだろうかと不安な気持ちもありましたが、
ブログやSNSでのイベントの感想を拝読して、
ゲストお二人に交渉してよかったなぁっと思うことができました。

少人数で運営した手作りのイベント。

不慣れで行き届かなかったことも多々あったことと思います。

にもかかわらず、スタッフへ労いの言葉だけでなく「ありがとう」という感謝の言葉までかけて下さり…

ただただ感謝の言葉しかありません。
ありがとうございました。

実は今回のイベント、集客に大変苦労いたしました。

スポンサーや後援をつけない個人での開催。

そこには、20年前の「違和感」を作りたくないという私の思いがありました。

しかし、運営する立場になってみると現実はそう甘くありませんでした。

ただ人を集めればいいではない。
思いを共有できる方々にお越しいただきたい。

イベントを知っていただくには…
思いに共感していただくには…

悩み、心に擦り傷を作りながらも、本当の意味での集客の大変さを知り、今まで見えていなかったことに気づくことができました。

ブログやSNSでイベント告知をして下さった皆様。
チラシ配布のご協力をして下さった店舗の皆様。
告知の方法をアドバイスしてくれた仲間。

多くの支えをありがとうございました。


ゲストのお二人、ご来場の皆様、そして多くの方々の支えによって、10月2日を迎えることができました。


トークイベント「しなやかに極める~美しい人生のつくり方~」

美と芸術の世界で活躍されている、藤原美智子さん、大島衣恵さん。

お二人のたゆみない努力と惜しみない愛情が、しなやかで凛とした「美しい人生」を作り上げているように…

私たちの人生も、悩みながら、擦り傷を作りながらも、自分らしい美しい人生にできるのだと…

そう気づくことができました。


素晴らしいひと時を…
素晴らしい出会いを...

ありがとうございました。

今回のトークイベントが皆様の美しい人生の一節になりますように。
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by naoyan2005 | 2016-10-19 18:26 |   -イベントへの思い | Trackback | Comments(0)

【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」第二部:藤原美智子さん】

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【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」第二部:藤原美智子さん】


★第一話...「それは20年前から」
★第二話...「いつかは自分で」
★第三話...「点と点が繋がったとき」
★第四話...「同じ景色を見る仲間」
★第五話...「人生を振り返る宿題」
★第六話...「ナビゲーターとして」
★第七話...「第一部:大島衣恵さん」

ときめきや高揚感…
一瞬にして心を奪われるその人の魔法に、どれだけ多くの女性がかかったであろうか。

トークイベント第二部のスペシャルゲストは、ヘアメイクアップアーティストの藤原美智子さん。

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能舞台へ藤原美智子さんをお迎えした瞬間、会場がパッと華やかに。

美智子さんの装いは、黒のブラウスに黒のタフタのロングスカート。
ロングスカートは、能楽堂ということで「袴」をイメージされて選ばれたそう。

口紅、ネイルには情熱的な赤色。
フォーマルな中に、女性らしさ、遊び心を取り入れられた装い。

なんてチャーミングなんでしょう!

会場やイベントの内容を熟考されてのコーディネートに、私たちはまた魔法にかけられました。
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ヘアメイクアップアーティストとして第一線で活躍されていらっしゃる藤原美智子さん。

変わることのない憧れの存在。

そんな藤原美智子さんの輝きの源にせまりました。
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18歳でヘアメイクの世界に飛び込まれた藤原美智子さん。

当日は、ヘアメイクアップアーティストも少なく、駆け出しのアシスタントでもすぐに現場に行かなければいけない時代だったそう。

じっくり学んでから現場へ…とはいかなかったそうです。

現場が学びの場であり、結果を出さないといけない場。

だからこそ、アシスタント時代に心掛けていらっしゃったことは…

『集中力』

メイクの工程のひとつひとつ、ラインを引く一瞬一瞬。
ぐっと自分の意識を集中させて。

集中力を鍛えていかれたことで、今ではどこで力を抜いたらいいのかも分かるようになられたと。

又、集中力の大切さは生き方にも。

人は見ている方向に勝手に進んでしまうもの。
それは生き方も同じ。

雑念があればそちらへ進んでしまう。
だからこそ、自分自身が進みたい方向にしっかりと目を向けることが大切なのだと。

そんな美智子さんの集中力は、現在も毎朝の瞑想で鍛えられています。

イベントでは、瞑想する時に使われているガンダーを持参され、
会場全員でしばし瞑想タイムを。

高まる緊張、そわそわした思いがそっと落ち着いた時間でした。
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アシスタント時代の美智子さん。
尊敬する方の「良いな」と思うことをどんどんマネされたそうです。

経験の無いことをいきなりすることはできない。
ひらめきで作品を作り出すことはできない。

マネをしてマネをしていきながら、ある時、自分にしかできないものが生まれるのだと。

コツコツと続けていく。
コツコツと積み重ねていく。

それらの経験、努力が、作品を生み出す力になる。

私たちが目にする美智子さんのメイクには、揺るぎのない土台があることを感じました。
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さて、人にはいくつか人生の転機が訪れます。

32歳37歳42歳が人生の転機になる年齢だと美智子さんはおっしゃっていました。

著書でも事務所を独立された32歳、身体と向き合い始められた年齢37歳、42歳のことが綴られています。

私自身も確かに、その年齢の頃に大きな転機があったなぁ…と。
そう思われた方も多いのでは?

人生には転機がある。

だからこそ、ちょっと先に目標を設定してみる。

仕事でもプライベートでも何年か先を考えて行動してみることで、人生はもっともっと充実していくから。
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そんな人生の転機を迎えていきながら、心と体の繋がりの大切さを実感された美智子さん。
近年はライフスタイルデザイナーとしての活動もされています。

昨年スタートされたインスタグラムでもライスタイルが紹介されています。

月に1つ目標を設定して、有言実行されていることも書かれています。

最近では、3ヵ月かけてウエストをマイナス7cmにするという目標もありました。

「マイナス7cm!」と驚く私に、「7cm減らすのは簡単。それよりも維持する方が大変なのよ」と美智子さん。

もちろん維持も大変ですが、まず7cm減らすことが私には大変…笑

そんなやり取りの中で、美智子さんが実践されているストレッチをご紹介して下さいました。
お腹を伸ばした姿勢のつくり方、健康で美しい歩き方、実践されているヨガのダウンドッグストレッチ…などなど。
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40代、50代と年代別のメイクについてでは、アイラインのミリ単位の長さの違いがあると。

顔だけでなく頭皮のマッサージの大切さも教えて下さいました。

人生の経験、暮らし方、内面全てが顔にも体にも表れる年代だからこそ…

諦めではなく、自分ともっと向き合って。

体も心も柔らかく…

やりたい事へ軽やかに動けるように…
やりたい事は口に出して...

言葉だけでなく全身からその思い、優しさが伝わってきました。
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美智子さんの優しさは、まるで母性のよう。

そんな優しさを一番身近に感じてこられている方から…美智子さんへサプライズ。

20年ラ・ドンナに所属されていた、ヘアメイクアップアーティスト:千吉良恵子さんに伺ったお話をご紹介しました。
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千吉良さんが抱いていらっしゃる藤原美智子さんへの思い。

どんな方にも気さくに接し、誰よりも愛情深い方。表面的ではない、優しさと厳しさを持った「本物の愛情」を感じていること…

20年という節目に独立する際、藤原さんは誰よりも応援して下さったこと…

ラ・ドンナにいた年月は愛おしい宝物。
そして千吉良さんにとってラ・ドンナは実家で、ご自分は長女のような気持ちだと…

藤原美智子さんは、師匠であり、尊敬する人であり、永遠の憧れの人です…と。


千吉良さんのお話もまた、優しさと愛にあふれていました。


ヘア・メイクアップアーティストとして切り開かれてこられた美智子さんの道のりは、ご自身が輝くためだけのものではなく、後へ続く人たちへのものだったのかもしれません。

「今は、伝えることが私の役割」
そうおっしゃる美智子さん。

ご自身が知っている、経験している、ありとあらゆる事柄を惜しむことなく私たちへ与えて下さる。


そんな藤原美智子さんの輝きの源には、大きな大きな「与える愛」がありました。


さて、トークイベント最後は、第一部のゲスト:大島衣恵さんにも参加いただき三人で。
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仕事に対して変わることのない思いを伺ったところ、
能楽とメイク...職種は違えども同じ思いがありました。

アシスタント時代からの美智子さんの思い...
お稽古を指導して下さったお祖父さまが衣恵さんにかけられた言葉...

「型より入りて型より出づる」

メイクも能楽もマネという型から入る。
見よう見まねで「型」を覚える所から始まり、「型」の意味・理由を理解し、体得して、それから「個」が生まれるのだと。

初心を忘れることなく、今もなお持ち続けている思い。

仕事に対して真摯に向き合うお二人の姿はしなやかなで美しい。


ゲストお二人の内面から溢れ出る言葉たちに
時間は瞬く間に過ぎていきました。


トークイベント最後の質問は、お二人にとって「美しい人生」とは?


大島衣恵さんは…
目の前の大切なことに気づいていけること。
そしてそれに感謝できること。


藤原美智子さんは…
人のせいにせず、自分の人生に責任を取れるようになること。
心の余裕が人生を軽やかにしてくれる。
そして心の余裕で人生は軽やかになる。


トークイベント「しなかやに極める~美しい人生のつくり方~」。


藤原美智子さん、大島衣恵さんの輝きの源にせまるトークイベント。

どれだけの言葉が能楽堂にあふれ出たことでしょう。


輝き続けるお二人の人生は、

自分自身と向き合い、目の前にある幸せに気づいていくものでした。

愛おしい人生はすぐ目の前にある小さな幸せなのだと...


2016年10月2日。喜多流大島能楽堂。

藤原美智子さん、大島衣恵さんの生き方を伺えたこと...
ご来場の多くの皆さまと分かち合えたこと...

そして、
未来への一歩を大きな大きな愛で踏み出せたこと...

まさに、この日、この時間は、美しい人生の一部になりました。
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(次号で最終回。ご来場の皆様への思い...)

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by naoyan2005 | 2016-10-17 17:03 |   -イベントへの思い | Trackback | Comments(0)

【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」第一部:大島衣恵さん】

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【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」第一部:大島衣恵さん】


★第一話...「それは20年前から」
★第二話...「いつかは自分で」
★第三話...「点と点が繋がったとき」
★第四話...「同じ景色を見る仲間」
★第五話...「人生を振り返る宿題」
★第六話...「ナビゲーターとして」

喜多流シテ方能楽師:大島衣恵さんによる仕舞「松風」。
秋の季節曲として人気のある「松風」でトークイベントは開演しました。
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トークイベント第一部は、喜多流シテ方能楽師:大島衣恵さん。

能楽師になられて18年。
国内外の舞台だけでなく、子どもたちへの能楽指導、テレビのコメンテーターと幅広く活躍されています。

衣恵さんは、喜多流で初めての女性能楽師です。

能楽師として活躍されている土台には、どんな道のりがあったのでしょうか。
その輝きの源にせまりました。
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喜多流シテ方職分家に生まれ、物心つく前からお稽古を始められていた衣恵さん。
小さい頃は、子方(子役)として舞台に立つこともありました。

しかし、女性が舞台に立てるのは子方としての小学生の頃まで。
中学生以降は、女性が舞台に立つことは喜多流ではできません。

女性はシテ方として舞台に立つことはできない。

しかし衣恵さんは、それが分かっても能楽の世界から離れたいとは思わなかったと言われました。

能楽師(シテ方)として舞台に立つことが出来なくても、仕舞いや謡を教えることはできる。

何かしら能楽と繋がっていたいと思っていたそうです。

高校卒業後、東京芸術大学に邦楽科で小鼓を選考されたのも、シテ方はできなくても小鼓をすることはできるのでは?と選ばれたそうです。


やりたい事とできない事。


その狭間の中で、自分の「好き」を消すことなく「できる事」をずっと探されていたのかもしれません。

そんな日々が大学卒業後、大きく変わりました。
能楽師(シテ方)としての道が見えてきたのです。
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小鼓大倉流:久田舜一郎先生やご実家のお母様、諸先輩方のご助言が衣恵さんの「好き」という気持ちを後押ししてくれたのです。

さまざまなタイミングがピタリと合った瞬間、「できない事」が「できる事」へと変化しました。

諸先輩方へお手紙を綴り、自分の気持ちを伝えていったことで、衣恵さんは条件があるものの、能楽師としてお許しを得たのです。


やりたい事ができる事に。


能楽師として活動を始めた衣恵さん。

それからの道は順調なもの…ではなかったようです。

30代に「迷い、悩みの時期」があったそうです。

求められていること以上を出さなくてはいけないのではないか…
自分を大きく見せないといけないのではないか…

今思えば、それらは自分自身が勝手に決めつけていたこと。

しかし当時は、自分のサイズ以上のアウトプットをしなければいけないと思い込んでいたそうです。

足りないモノを外へ外へと探し続け、迷い悩む日々。
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そんな日々を抜け出せたのは、皮肉にも体調を崩したことがきっかけでした。
心と体が繋がっているように、心の迷いが体調に出たのかもしれません。

「このままでは能楽すらできなくなってしまう」

外へ外へと向けていた心の視線を大好きな能楽と自分自身の体調に向き直して。
衣恵さんはじっくりと体調を整えたことで、心の整理もできたそうです。

「今の私のできることでいいのだ」
そう気づかれたと。

今の自分を認める。
今の自分にOKを出す。

これは衣恵さんだけではなく、だれもが人生の中で手にする宿題のように思います。

それからの衣恵さんは、とてもシンプルに純粋に、大好きな能楽に集中されていかれました。
もちろん冷えや睡眠などの体調管理にも気をつけながら。

そんな衣恵さん。
40代に入り、能楽師としての大きな節目が決まりました。

2016年12月23日に開催される「大島久見十三回忌追善能」で「道成寺」を披くことになったのです。
(故大島久見先生は、衣恵さんのお祖父さまです)
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「道成寺」は能楽師として大きな大きな節目となる大曲です。
「道成寺」を披いて、やっと一人前と言われることも...

決まったのは2年前。
そう、この2年間、「道成寺」に向けて進んでこられているのです。

どれだけのプレッシャーを感じながらの2年間か…

トークイベントでは終始、サラリと笑顔でお話しをされる衣恵さん。

「好き」だからこそ、苦労や悩みも浄化していけるのだと…

お話を伺いながら、「能楽師になるために生まれてこられた方」としみじみと感じていました。

さて、今回のトークイベント。

ゲストお二人にはサプライズ企画をご用意!
身近な方からのお手紙です。

衣恵さんには、弟さんの大島輝久さんからのお手紙を。

輝久さんからのお手紙には...

しっかり者に見られがちな姉ですが、実は計画性を感じる場面は余りなく、ほとんどその場のノリで動いているように思えること…笑

能楽師として、情熱を持ち続けて、新しい時代の先駆者になってもらいたいと思っていること…

道成寺を披くことにあたり、大きなプレッシャーを乗り越えるには稽古を積むしかないこと…
そして、それだけの注目を浴びる事は一生に一度と思って、楽しんでもらいたいと思っていること…

弟として、同じ能楽師として。

ちょっぴり厳しく、そして優しさがたっぷりと詰まったお手紙をご紹介させて頂きました。


トークイベント第一部:大島衣恵さん。

衣恵さんの輝きの源には、自分の「好き」に目をそらさない正直な気持ちがありました。

能楽師という遠い世界の存在のようでありながらも、衣恵さんの道のりの中での悩みや迷いはどこか私たちにも通じるものも。

能楽が人間の内面、情を表すものであるからこそ…

これからの能楽師:大島衣恵さんのご活躍が楽しみでなりません。
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(つづく...次回は第二部)

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by naoyan2005 | 2016-10-15 21:44 |   -イベントへの思い | Trackback | Comments(0)

【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」ナビゲーターとして】

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【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」ナビゲーターとして】


★第一話...「それは20年前から」
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白いスリムなファイルの中には、3月から10月までの濃密な7ヵ月が納まっている。

打合せで書き留めた紙や、トークイベントでの台本、資料など。
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付箋は写真に写っている何倍も使った。

カバンの中、リビングの見えるところに付箋を置いて、
ハッと心に浮かんだことをすぐ書き留めるようにしていた。

イベント開催日が決まってからの約半年間。
私は藤原美智子さん、大島衣恵さんに集中する日々だった。

ナビゲーターとして何ができるだろうか。


藤原美智子さんには…

著書を何度も読み返し、心を動かす言葉たちを書き留める。

連載されている雑誌やWEBコラムから質問のヒントを探り出す。

出演されたテレビ番組を観ては、声のトーンや口調を体(聴覚)で感じ取る。

日々の暮らしの大切さをアップされているインスタグラムから「今の」美智子さんを知る。

あれやこれやと自分なりに考えては、大げさではあるが藤原美智子さんを研究してみた。

そんな「あれやこれや」が「=」になった瞬間が、7月に美智子さんの週末のお家に伺った「ビューティー・リトリート」だ。
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「藤原美智子さんのお家訪問 その1.旅支度編」
「藤原美智子さんのお家訪問 その2.Body&Faceストレッチ編」
「藤原美智子さんのお家訪問 その3.メイク編」
「藤原美智子さんのお家訪問 その4.garden&tea-time」

初めてお会いした藤原美智子さん。

自分自身の身体と向き合い...
自分をとりまく自然に耳を傾け、たっぷりと愛情を注ぎ、感謝の気持ちを表す...

そんな美智子さんの暮らし方、生き方を目の当たりにすることができた。

そしてそれにより、著書や雑誌、インスタグラムで書かれていた言葉たちが、よりリアルになり、私の心にストンと納まった。

付箋の言葉たちが動き出したのだ。
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大島衣恵さんには…

喜多流大島能楽堂の「能友の夕べ」に参加をし、能の面白さ奥深さを伝える衣恵さんの姿に触れたり、シテをつとめられた舞台に足を運んだ。
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分かりやすい説明の裏に、衣恵さんの豊な知識と能を愛する心を感じ…

衣恵さんがつとめた「浮舟」では、悲しくも切ない女性に心震え…

能楽師になるために衣恵さんは生まれてきたのだと確信をした。

実は、18年の付き合いではあるが、じっくりと生き方について話を伺ったことはなかった。

イベント前の打ち合わで、衣恵さんの一歩一歩を聞かせていただいた。

そこには、能楽師として悩み迷いながらの道があった。
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私はこの半年、藤原美智子さん、大島衣恵さんへの思いを「まだまだ」と書き留め続けた。

何が知りたいのか、何を聞きたいのか、何を伝えたいのか…
あれやこれやと沸き上がる思いをどう組み立てていけばいいのか…

ゲストお二人の思い。
ご来場下さった皆様の思い。

ナビゲーターとして、それらにきちんと応えられるだろうか。

トークイベントの台本作りに寝落ちする日々。

しかし、いつまでたっても「これでよし」と自分で思える台本はできなかった。

ギリギリまで…登壇するギリギリまで、ずっと迷っていた。


「何を伝えたいのか」
そう考えた時、もう1人の私がささやいた。

「伝えたいのではなく、聞きたいのだ」

あああ、そうだ。
私はゲストお二人が思い抱いている「言葉」を聞きたいだけだったのだ。

伝えたいではないのだ。

ご来場の方々はゲストお二人の言葉を拾い上げるだけなのだ…と。

この半年間の出来事はすでに私の身体の一部になっている。
書き留めた沢山の言葉も思いも、私の血肉となっている。

美智子さん、衣恵さんがどんなお話を…
どんな言葉を出されても…

私は受け止められるはずだ。

身をまかせよう。

書き留めた言葉も台本も手放して。

手のひらに握りしめた気負いを手放して。

お二人の言葉を受け止めよう。


今の自分のそのままに...


私は能舞台へと向かった。
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(つづく...いよいよ次回からイベント!)

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by naoyan2005 | 2016-10-12 21:11 |   -イベントへの思い | Trackback | Comments(0)

【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」人生を振り返る宿題】

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【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」人生を振り返る宿題】


★第一話...「それは20年前から」
★第二話...「いつかは自分で」
★第三話...「点と点が繋がったとき」
★第四話...「同じ景色を見る仲間」

自分でできることなんて、たかが知れている。

自分に足りないものがあるからこそ、人とのご縁があるのかもしれない。

今回のトークイベントでも多くのご縁がイベントを支えてくれた。


★イベントのチラシ作製をお願いしたのは、ライフオーガナイザー同期の南方佐知子さん

チラシは、イベントを知ってもらう方法のひとつであり、看板のような存在。

強い思いが込められたイベントだけに、どんなデザインにするかは重要だ。

自分自身で作れたらどんなにいいだろうかと思うものの、残念ながら私にはセンスも技術も持ち合わせていない。

依頼に出すなら、やっぱり自分の思いをきちんと形にしてくれる方がいい。

真っ先に浮かんだのは佐知子さんだった。

佐知子さんのデザインは、お人柄と同じように、優しく穏やかでどこか心がほっこりする。

そして、しっかりとした根っこを感じる。

佐知子さんなら私の思いをデザインにしてくれるはず…
5年近く彼女をそばで見てきたからこその確信。

そして、その私の確信は的中し、私が抱いていたイメージを見事に作り出してくれた。

女性らしい優しさと力強さを感じるデザインは、私のイベントへの思いと重なった。

思いを形にしてくれて…ありがとうございました。


★音響機材は、「株式会社ブライト」さん。

声だけのトークイベントだからこそ、マイクやスピーカーの音響機材は重要。
こればっかりは、まったく自分ではどうすることもできない。

能楽堂にある音響機材だけではどうしても心配で、音響会社に依頼した。

ブライトさんは、20年ほど前にお世話になったことがあった会社。
社長の西田さんの真面目で誠実なお人柄。

ご無沙汰していたものの、依頼するならば…と思い連絡を。

すでにイベント当日は他にも仕事が入っていたにもかかわらず、「いいよ~、大丈夫だよ~」と手配をして下さった。

「イベントをするのがどれだけ大変かは分かっているからさ」っと。

さらに、開演前、休憩時間、閉演後に流すBGMの選曲も。
音楽に疎い私では決められなかった…。涙

20年たっても変わらないお人柄。

大きなイベントでも小さなイベントでも、主催者の思いを汲み取って下さる姿勢に感謝の気持しかない。

思いを汲み取って下さって…ありがとうございました。


★写真撮影はMARIKOさん。

スタッフのマーサさんのお友達で、何度かお会いしたことがあるが、芯のしっかりした女性。

本当は、来場者としてゆっくりゲストお二人のお話を聞かれたいところ、私たちの依頼を快く引き受けて下さった。

彼女が撮った写真には、何気ない表情もしっかりと納まっていて、観察力の鋭い彼女ならでは。

多くの写真を…ありがとうございました。


★受付や地謡、セッティングのお手伝いをして下さった、文恵さん、紀恵さん。
大島衣恵さんの妹さんだ。
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衣恵さん同様、かれこれ18年ほどのお付き合い。
いつも周りを明るい空気に変えてくれる姉妹。

今回、勝手の分からない能舞台の裏方を引き受けて下さった。
神聖な場所だけに、お二人のお陰でどれだけ安心できたことか。

イベントのフォローを…ありがとうございました。



今回、イベントを支えてくれた方々とは、何年も何十年ものご縁ばかり。

自分に足りないものがあって良かった。
できないことがあって良かった。
こんなに素晴らしいご縁に出会えて良かった。


夢を叶える喜び以上に...

私はこのイベントを通して、
45年の人生を振り返る宿題を
神様からもらったのかもしれない。

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(つづく…次回はトークイベントの準備について)

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【日時】2016年10月21日(金)10時~12時30分
【場所】講師自宅(福山市内) *お申込み後、折り返しご連絡いたします
【受講料】3,500円
【定員】各5名(*女性のみ)残席2

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『私の未来へ!パーソナル片づけレッスン』
マンツーマンの片づけレッスン。
お一人お一人に合わせたプログラムで片づけの力を身に付けます。
レッスン:全7回(月1回)*平日のみ
受講料:45,000円(税込み:一括前納 銀行振込)
    (先着5名様(残3名)、モニター価格:38,000円)
    
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by naoyan2005 | 2016-10-10 22:16 |   -イベントへの思い | Trackback | Comments(0)

【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」同じ景色を見る仲間】

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【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」同じ景色を見る仲間】


★第一話...「それは20年前から」
★第二話...「いつかは自分で」
★第三話...「点と点が繋がったとき」


大海原へと航海するには、船長だけがいても進めない。

一緒に船に乗り込む仲間、スタッフが必要だ。

そう、仲間。
主催者としては、手伝ってくれたら誰でもいい…ではない。

時間の調整がしやすいフリーの仕事をされている方がいい。
「綺麗」「好き」という価値観が似ている方がいい。
そしてなにより、信頼できる方がいい。

そう、信じて頼れる方。

イベントが決まり、「この方なら」と心に浮かんだのはこちらの3人だった。

★パーソナルカラー&骨格診断をされている「TOKOさん」
パーソナルスタイリストとしても活躍されている。
垢ぬけた、キリリとかっこいいスタイリングが得意。

★同じくパーソナルカラー&骨格診断をされている「田中順子さん」
パーソナルレッスンだけでなく、カルチャースクールやイベント講師としても活躍されている。
迷いのないハッキリとした提案に、彼女のセンス良さと知識の深さが表れている。

★私が真っ先に夢を語った幼なじみ...「marthaさん」
フリーのインテリアコーディネーターとして住宅設計に携わっている。
私の無謀ともいえる夢を語った時、笑い飛ばすことなく、「叶うんじゃないの」と受け止めてくれた彼女。
彼女へ語ったことが、スタートだった。

実はmarthaと私、10歳の時に日本舞踊の舞台に一緒に立ったことも。笑
10歳の私たちは、35年後、また一緒に舞台を作ることになるとは夢にも思っていませんでした。
(お七吉三。吉三がmartha、お七が私。)
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大海原へと出航するにあたり、スタッフとの最初の作業は、イベントのタイトル決め。

4人が各々、心に浮かんだフレーズや単語を並べ、組み立てていく作業は、まさに4人の思いをひとつにする作業だった。

4人の溢れ出た言葉を整理し、組立て…生まれたタイトル。
それが…

「しなやかに極める~美しい人生のつくり方~」

しなやかに生きるとは...
極めていくということは...
そして、美しい人生とは...

このイベントで私たちは何に気づけるのだろうか。

そんな愉しみを込めたタイトル。


出来上がったタイトルを眺めながら…

一人ではできないことも、仲間がいればできるのだと。

照れくさいけれど、そんな青春ドラマのような感動を大人になっても得られたことが嬉しかった。

チラシ配布やイベント告知、チケット製作…
本業の仕事と家事の合間を見繕いながら、私たちはせっせと、ぎこちないながらも漕ぎ続けた。

そんな中、途中途中に見える景色は、今までに見たことがないものばかりだった。

さて、イベント当日…
ナビゲーターとしてのプレッシャーで、いっぱいいっぱいだった私は、イベント運営側としては全くもって役には立たず。

胃が痛いだの、変な汗が出るだの、実に情けない状態。

主催者がこんな状態な中、冷静に落ち着いて、イベントを見事に進めてくれた3人のスタッフたち…

うん、やっぱり「信頼」。

同じ船に乗ってくれて、ありがとう。
私の夢に付き合ってくれて、ありがとう。
頼りない船長を支えてくれて、ありがとう。

一緒に見てきた景色は一生の宝物です。

(つづく…支えてくれた方はまだまだいらっしゃいます)

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by naoyan2005 | 2016-10-08 09:00 |   -イベントへの思い | Trackback | Comments(2)

【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」点と点が繋がったとき】

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【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」点と点が繋がったとき】


★第一話...「それは20年前から」
★第二話...「いつかは自分で」

「面白そう!」

20代の私は好奇心の塊だった。
気になることがあると、確認せずにはいられない質だった。
(…今もそうではありますが。笑)

とあるイベントで手にしたチラシに「小鼓教室」という文字あった。

「小鼓って、あの「よ~、ぽんっ」の?」

小鼓って習えるん?地元にそんな教室があるん?

気になる...気になる....
気が付くと翌日には教室へ問合せをし、見学のお願いをしていた私がいた。

教室の場所は、福山市にある「ギャラリーくわみつ」さん。

月に一度、神戸から大倉流:久田舜一郎先生が来られて指導して下さる。

見学をして驚いたのは、叩けば鳴ると思っていた小鼓が、ただ叩くだけでは音が出ないものだったこと。

「調緒」という紐の調整具合、皮の湿度など、様々な要因が揃って、はじめて音が出る。
自分の技量で音が出るのだ。

初めて触れた小鼓…
そして今まで知らなかった能の世界。

こんな世界があったとは!

翌月から私は教室に通い始めた。
今から18年ほど前のことだ。

小鼓教室には、一人の能楽師の方が謡のお手伝いに来られていた。

福山市在住の喜多流シテ方能楽師:大島衣恵さんだった。

出会った頃の衣恵さんは、能楽師になられたばかりだった。
それも喜多流という流派で、初めての女性能楽師として。

練習後は、先生を囲んでの食事会がいつものことで、その食事会で衣恵さんの能楽師になるまでの道のりや思いに触れることができた。

ある日、未熟者の私はこんな言葉を彼女に言っていた。

「女性能楽師っということを前に出していけば?」

珍しさを売りにしたらいいのではないか?そんな浅はかな考えを持っていたのだ。

そんな私の言葉に、衣恵さんは淡々と、そしてしっかりとした口調で

「ひとりの能楽師として認めてもらえるようになりたいのよね。」

そう私へ言った。

「あああ、なんと私は愚かで浅はかな考えを持っていたのだろう」

自ら口にした言葉をかき集め、封印してしまいたい。

恥ずかしさと情けない気持ちが私を襲った。

衣恵さんの迷いの無い強い決意に触れた時、漠然とではあるが、私の中にひとつの思いが生まれた。

「いつか、大島衣恵さんという能楽師を伝えられることがしたい」

…と。

漠然とした思いではあった。
何もあてもなく、ただ、単純に…純粋に、心の中に湧き出た思い。

あれから18年。
衣恵さんは、国内外の舞台活動だけでなく、子どもたちへの能楽指導や、テレビ出演など、活躍の場を広げている。

そして活躍の場を広げながらも、会うたびに変わらない謙虚な人柄を目にしては、
あの時言われた「能楽師として」という言葉の通りに進まれていることが嬉しかった。

変わらない能楽師としての仕事への姿勢。

しかし、変わらないということは変わり続けているからこそのもの。

衣恵さんの中ではきっと、能楽師として、女性として、悩み迷うこともあったはず。

藤原美智子さんのイベントへの未来予想図が描かれ瞬間、

美智子さんへの「いつか」かと、衣恵さんへの「いつか」...

別々に持っていた2つの「いつか」が繋がった。

まるで点と点が繋がったように。

私の未来予想図に、藤原美智子さん、大島衣恵さん、お二人の姿と能楽堂でのイベントが明確に描けたのだ。

自分の生き方、仕事、未来へと不安を抱き立ち止まりやすい大人の女性たちへ…
「お二人の生き方、仕事への姿勢、輝きの源にせまるトークイベントを!」

強い決意を持ったものの、はたして私のこの思いは伝わるのだろうか…

大きな不安と強い決意、両方を抱えながら...
私は出演依頼をした。

藤原さんの事務所では…
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簡単なイベントの説明を伝えた段階で、「はい、分かりました」とすぐに承諾のお返事があった。

企画書を提出し、内容を検討されてからお返事がくるものだろうと思っていた私は、心底驚いた。

続いて、大島衣恵さんは…
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「トークイベントへの出演と、能楽堂を会場としてお借りしたいのだけれど。」
「はいはい、いいですよ。」

衣恵さんにいたっては、内容について話す間もないくらいの即答だった。

お二方とも...いいのでしょうか?本当に?


後日、知ったことだが、藤原美智子さんはインスタグラムに書かれてあった私の問合せコメントを読んで、すぐさま「橋本さんという方から講演依頼があったらお受けして」とマネージャーに伝えていらっしゃったと。

今まで企業からのイベント依頼しか受けていなかったけれども、これからは一般の方との繋がりもあるのだと受けて下さったと。

そして何より、私の勇気と行動に感動されたと。

衣恵さんにいたっては、何も疑問を抱かなかった…そうです。笑

ありがとうございます…
ありがとうございます…

こんな私を信じてくれて。

前回ブログのタイトルは「いつかは自分で」。

あたかも自分の力で実現したようなタイトルではあるが、実際は、ゲストお二人の優しさ、器の大きさ、しなやかな生き方そのものが、私の夢を受け入れ、実現させてくれたのだった。

2016年3月。
トークイベントの日にちが10月2日に決まった。

そしてそれは、お二人の優しさに応えることへの、大きな大きな責任と覚悟を自分の背中に負わせた瞬間でもあった。

(つづく…次回は支えてくれた人たち)
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by naoyan2005 | 2016-10-07 14:50 |   -イベントへの思い | Trackback | Comments(0)

【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」いつかは自分で】

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【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」いつかは自分で】


★前回のブログはこちら → 

インスタグラマー

インテリア雑誌、ファッション雑誌、レシピ本など、
雑誌編集をされている方はインスタグラムから取材先を探されることも多いそう。

あ、片づけもね。

2014年の年末、私はインスタグラムを始めた。
日々の何気ない出来事や、食事、ファッションなど気ままに写真を撮ってはアップをしつつも、楽しんでいたのはオシャレなインスタグラマーの方々のPICを見ること。

インスタグラムを始めて半年後の2015年夏。
ある方のインスタグラムに出合った。
藤原美智子さんがインスタグラムを始められたのだ。

「わ~、綺麗~!」

美智子さんの手作りのお料理や、週末のお家での様子、ストレッチ、メイク、ファッション…
写真の一枚一枚が雑誌の写真を切り抜いたかのように美しい。

そんな美智子さんのインスタグラムは、毎朝必ずアップされる。

いつしか、美智子さんのインスタグラムを見ることは、朝の家事をひと通り済ませた私のご褒美のような存在に。

生き方、暮らし方が伝わるPICが多く、添えられている言葉にたくさんの気づきを頂いている。

そしてそれは、コメントへの返信にも。

「人は見たいように見る…なら自分はこれから先、どう捉えていくのだろうかと考えた」
「装いは、その場の雰囲気だけでなく、求められている役割も考える」

これらは私が書いたコメントへの、美智子さんからのお返事。
【『しなかやかに極める』私を変えた藤原美智子さんの言葉】

何度、ハッとしたことだろうか。
何度、そうだなぁっと膝を打ったことだろうか。

そして、美智子さんとのコメントのやり取りを通して、

「藤原美智子さんの内面、生き方について、文字ではなく言葉でお話を聞きたい!」

20年前に抱いた違和感。
そして、その後手にした著書からひろいあげることができた答えのひとつ。

それがインスタグラムを通してさらに強くなった。

「いつか広島でイベントがあったら…」

そんなことを考えていながら、もうひとりの私がささやく。

「いつかって、いつ?いつかをいつまで待つの?」


2016年1月。

幼なじみのマーサとお茶をしながら、ふっと私はこんな言葉を発していた。

「私、藤原美智子さんに会えるような気がする。イベントをするような気がする。」

根拠のない言葉。

それでも、この言葉を言わずにはいられなかった。
衝動だった。

私の突拍子もない言葉に驚くことなく、マーサが私にかけた言葉は

「うん、私もそう思う。」

ありがとう。

思いを言葉として出したことで、「いつか」という「時」は、自分で作り出せるものだと気づくことができた。

私は動き出した。

まず、事務所に講演会について問い合わせをしてもいいかどうか…
それを美智子さんのインスタグラムのコメント欄を通して確認。
(「どうぞ~」というコメントをいただく。笑)

そして、事務所のHPの問合せページで問合せを。

自分の力でできるのか、できないのか...
それを確認するなんて、簡単なことじゃないか。

45年生きてきた中での一番の勇気といってもいい行動に
胸が張り裂けそうな自分自身に...
私はそう言い聞かせた。

そして、事務所の方とやりとりをする中で…

「私にもできる!」

より明確に、より具体的な未来予想図を頭の中で描くことができた。

そしてその描いた中には、もう1人の女性の姿が見えた。

その女性は…能楽師:大島衣恵さんだった。
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(つづく…イベント当日まで、まだまだですなぁ…ごめんなさい。汗)

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【定員】各5名(*女性のみ)残席3

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by naoyan2005 | 2016-10-05 21:25 |   -イベントへの思い | Trackback | Comments(0)

【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」それは20年前から】

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【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」それは20年前から】

あれから何年経つのだろうか。

20代も半ばは過ぎていたはず...
そうか、20年近く前のことか。

その日、道すがら「何か違う。何だろうこのモヤモヤした気持ちは。」
なんともいえない自分の思いと対峙していた私がいた。

「何かが違う」そればかりが心の中で繰り返されていた。

地元のホテルで開催された、ヘアメイクアップアーティスト:藤原美智子さんのトークイベントの帰り道でのことだった。

藤原美智子さんといえば、ヘアメイクアップアーティストとして第一線で活躍されている方。

私がメイクを始めた20歳の頃から、ファッション雑誌のメイクページには藤原美智子さんのお名前は大きく掲載されいた。

手がけられたメイクを見て、
「あああ、メイクってすごい!」
「女性に生まれて良かった!」

ドキドキする気持ちを与えてくれた。

私だけでなく、多くの女性が、藤原美智子さんの魔法にかかった。
それは今もなお…


そんな...ヘアメイクアップアーティスト:藤原美智子さん

その藤原美智子さんが地元に来られる!

ある日、友人からトークイベントがあることを教えてもらった。
行きたい!行きたい!お会いしたい!!

ありったけの思いを込めて投函した申込ハガキは見事に当選し、
友人と一緒にイベントへ行くことができた。

イベント当日。

ステージに登壇された美智子さんの印象は...
「カッコいい!」

スッとした立ち姿、凛とした表情...

やっぱりやっぱり、カッコいい!

トークイベントは美智子さんのヘアメイクアップアーティストとしての道のりから。

淡々と出来事を辿るような質問が繰り返された。

司会者と美智子さんのやり取りを聞きながら、

「その時、どう思われたのだろうか?」
「それからどうされたのだろうか?」

自分の中で美智子さんへの質問が沸き上がてくる。

しかし、そんな質問は私の心の中だけのこと。

質問を押し消すしかない。

すると...
突然、静かだった会場が一斉に動き出した出来事がおきた。

司会者が「今年の流行りのメイクは何ですか?何色ですか?」
そう質問した時だった。

参加者が一斉にメモとペンを取り出したのだ。

今まで、静かだった会場内がメイクの話になった途端、
セミナー会場のような雰囲気に変わったのだ。

取り出した方はみな、メイクを仕事として勉強されている方のように思えた。

違和感だった。

そして、その違和感を美智子さんも感じているように思えた。

私の勝手な想像だけれども...そう思えたのだ。

イベントから帰る道すがら、私は、私が抱く違和感の原因は何かを考えた。

司会者の質問が悪いのか?
参加者の心構えが悪いのか?
それとも私の受け止め方が違うのか?

美智子さんが話されたかったことは、別のことだったのではないか...

答えの出ない疑問というのは、ずっと心に残るものだ。

それから美智子さんを雑誌でみかける度に、あの思いが蘇ってくるように。

そして月日は経ち...

私は30代、40代と年齢を重ねていきながら、藤原美智子さんの著書を手にするようになった。
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どの著書も、自分自身と向き合いながら、内面から導き出す美が綴られてあった。

ストイックながらも自分自身と向き合い、自分自身を愛し、人生を愉しむ姿が。

本を何度も読み返しながら、
「そうだ、私が聞きたかったのはこれなんだ。」

答えのひとつを拾い上げることができた。

(つづく...長くてごめんなさい。笑)

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by naoyan2005 | 2016-10-04 17:52 |   -イベントへの思い | Trackback | Comments(0)

【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」チケット作り進んでいます!】

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【「しなやかに極める~美しい人生のつくり方」チケット作り進んでいます!】


10月2日(日)開催のトークイベント「しなやかに極める~美しい人生のつくり方~」。

現在、お申込み&お振込みいただいている方へは、9月2日(金)から順次、チケットを郵送たします。
今しばらくお待ち下さい。
(イベントの申込締め切りは9月23日です。お申込みはこちら →  )

今日は朝から、イベントを支えてくれているスタッフと一緒にチケット製作。
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40代の女4人...
せっせと、切ったり貼ったりと地道な作業を。

手作り感たっぷりのイベントだけれども...
「やるからには!」とスタッフ一同、この夏の暑さに負けないくらいの熱さで準備を進めています。

≪イベントスタッフ≫
★パーソナルカラー&骨格診断をされている「TOKOさん」

★同じくパーソナルカラー&骨格診断をされている「田中順子さん」

★幼なじみでインテリアコーディネーターの「marthaさん」

お疲れ様のランチタイム。
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「みなさんに楽しんでいただけるには?」あれやこれやと話も弾む。笑
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私一人ではできないイベント。
助けてくれるスタッフに感謝!

さてさて、ブログ読者の皆様は、Facebookをされていますか?

今回のトークイベントについて、Facebookに「イベントページ」を作っています。
➡ 『しなやかに極める~美しい人生のつくり方~』

Facebookのイベントページには、ゲストの藤原美智子さん、大島衣恵さんへの質問コーナーや、お二人についてのご紹介など、イベントをより楽しめる記事を随時、書き込んでいます。

是非、Facebookもご覧下さいね!


「しなやかに極める~美しい人生のつくり方~」。
お席は、お申込み先着順指定席です。

お早目のお申込みを~♪
(お申込みはこちら →  )
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by naoyan2005 | 2016-08-23 17:30 |   -イベントへの思い | Trackback | Comments(0)


■橋本裕子 片づけコンダクター/ライフオーガナイザー® パーソナル片づけレッスン、自宅講座、執筆などを通して「暮らしに寄り添う片づけ方」を提案しています。


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